抗がん剤治療までのこと

2018年10月末、今から5年前に発見された卵巣嚢腫の腫れが酷くなり、また卵管が茎捻転(腫れた卵巣の重みで、ねじれてしまうこと)を起したのか!?と、病院へ駆け込みました。

5年前、私の体重は130kg近くあり、手術出来る状態ではなかったことや、卵巣癌の疑いがなかったため、卵巣の腫れが8cm→5cmになったところで退院しました。

手術はいずれした方がいいという主治医の話は出ていたものの、すぐ痩せることは難しく、5年でちょっとずつ痩せて、100kgほどまでに減量出来ていたので、主治医のすすめで今回、手術することになりました。

ところが、主治医は定年退職するので手術は出来ないと言われ、私自身がなんとなく、手術後も治療が長引くような予感がして2018年11月に転職してたった2.5ヶ月で会社を辞めて、東京から田舎に帰って手術することに決めました。

そして2019年2月6日、子宮・卵巣の全摘出をし、摘出した病巣から「性索・間質性腫瘍 腹膜播種Ⅲ期」という検査結果が出て、本日、2月24日から抗がん剤全3クールの入院をすることになりました。

転院前、主治医ではない外来の産科医に、
「発見された5年前に本当は、手術するべきだったね。直腸への癒着が激しいみたいで、ぐちゃぐちゃだよ」
と、言われたことが今でもショックです。

 

小さい頃から太っていて、肥満のせいで手術を伸ばされたことが、今回の結果に繋がってるんだと思うと、痩せられなかった自分にも腹が立つし、主治医ではなくなった先生たち(5年前から2回、セカンドオピニオンで転院していて、手術を決めた病院は3回目の転院になります)にも、ここまでくる前に、親身に相談にのっていただきたかったな。。。。

 

もう過去は変えられないので、これからの治療のことや、情報の整理をして行こうと思います。